ご挨拶
第5回ヘルスケアベンチャー大賞を実施することとなりました。
近年、日本の医薬品・医療器具の輸入超過は大きな社会問題であり、2019年だけでも4兆円もの貴重な外貨が流出していると言われています。抗加齢医学の世界でもサプリメントや美容レーザー、様々な測定装置など、多数のものが海外製であり、日本独自のイノベーションによるものは少ないのが現状です。
ヘルスケアベンチャー大賞では、医学会からイノベーションを起こすべく、ビジネスプランやアイデアを広く募り、抗加齢医学の領域から新たな日本の医療産業を輩出する為のサポートを目的としております。
是非とも温め続けていたビジネスプランや、これぞという斬新なアイデアをお聞かせいただきたく、多くの企業や個人開業医の先生、研究者の皆様におかれましては、積極的な応募を心よりお待ちしております。
昨年の第4回では、1年ぶりの会場、そしてWEBとのハイブリット開催ということもあり、大きな盛り上がりを見せました。やはりリアル開催ならではの強みを感じた次第です。今年も沢山のご応募をお待ちしております。
第5回ヘルスケアベンチャー大賞 実行委員会委員長
日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長
坪田 一男
(株式会社坪田ラボ CEO)
開催概要
- 主催
- 日本抗加齢協会
- 共催
- 日本抗加齢医学会
- 後援



- 協賛




- スケジュール
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[募集期間] 2023 年 5 月 8 日(月)~ 7 月 24 日(月)
[書類審査] 2023 年 8 月 4 日(金)~ 8 月 25 日(金)
[1次審査:ファイナリスト決定] 2023 年 9 月 1 日(金)
[ファイナリスト発表] 2023 年 9 月 8 日(金)
[最終審査] :2023 年 10 月 27 日(金) 15:00~17:00
会場 : 日本橋ライフサイエンスハブ
(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-5室町ちばぎん三井ビルディング8階)
- 募集テーマ
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アンチエイジングからイノベーションを!
アンチエイジングに資するヘルケア分野のビジネスプラン/アイデアを広く募ります。
生活習慣病の予防、老化による疾病予防、高齢者の自立、医療、介護、技術、
創薬、遺伝子治療、再生医療製品、食品、化粧品、AI、ヘルスケアIT、
ビッグデータ解析、ディープラーニング、ウェラブルデバイス、環境など
- 賞金
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企業・団体応募
大賞:100 万円 学会賞:30 万円
ヘルスケアイノベーションチャレンジ賞:20 万円
個人応募
最優秀アイデア賞:15 万円 アイデア賞:10 万円
- 副賞
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ファイナリスト企業を「日本抗加齢協会認定スタートアップカンパニー」に認定します。
起業支援サービス
大学発新産業創出プログラム(START)への推薦
製品やサービスの紹介(生活総合情報サイトAll About、ケアネット)
必要に応じて医学的な見地でのアドバイスや監修
大賞、学会賞受賞者は、第24回日本抗加齢医学会総会での発表(シンポジウム)
受賞企業に、第24回日本抗加齢医学会総会の企業展示支援
- 実行委員会
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【日本抗加齢医学会イノベーション委員会】
■委員長
坪田 一男(株式会社坪田ラボCEO)
■委員
堀江 重郎 (順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学 教授)
森下 竜一 (大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学 教授)
新村 健 (兵庫医科大学 内科学総合診療科学 主任教授)
尾池 雄一 (熊本大学大学院生命科学研究部・教授 総合医薬科学部門 代謝・循環医学分野 分子遺伝学講座)
中神 啓徳 (大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学寄附講座 教授)
佐野 元昭 (慶應義塾大学医学部循環器内科 准教授)
古家 大祐 (社会医療法人誠光会 淡海医療センター 病院長)
江幡 哲也 (株式会社オールアバウト 代表取締役社長)
福田 伸生 (バイオ・サイト・キャピタル株式会社 専務取締役)
藤井 勝博 (株式会社ケアネット 代表取締役社長)
応募について
- 応募条件
- 企業・団体・個人
※企業の場合は、ベンチャー企業のほか、企業の新規事業、社内ベンチャーも可とします。
※個人の場合は、日本抗加齢医学会会員または、日本抗加齢協会賛助会員社に所属する者とします。まだ会員となっていない場合は、応募前にご入会をお願いします。
※アイデア賞は個人のみとします。
- 応募締切
- 7月24日(月)必着
- 応募先
- 2023年5月8日(月)よりご応募いただけます。
- 応募方法
- 応募書式1と2をダウンロードし、必要事項を記載してご応募ください。
この様式ファイル以外にパワーポイント形式またはPDF形式のプレゼン資料を添付いただいても結構です(様式自由)。
ただし、応募様式を含めて9MB未満に収めてください。(分割での送信やファイル転送サービスを利用した応募はしないで下さい)。
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■企業、団体での応募方法
応募書式1(Excel) ダウンロード
企業用応募書式1
(1) 応募企業情報
(2) 担当者情報
(3) 応募ビジネス情報
応募書式2(Word) ダウンロード
企業用応募書式2
(1) 本件応募ビジネスの説明
(2) 応募企業の実績
(3) 研究開発の業績
(4) 研究開発・製品開発の体制
(5) 支援ニーズについて
■個人での応募方法
応募書式1(Excel) ダウンロード
個人用応募書式1
(1) 応募者情報
(2) 応募アイデア情報
(3) 応募条件に関する情報
応募書式2(Word) ダウンロード
個人用応募書式2
(1) 本件応募アイデアの説明
(2) 応募の背景
(3) 研究開発の業績
(4) 研究開発・製品開発の構想
(5) 支援ニーズについて
- 審査基準
について
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(1) インベンション(新規性、独自性、実現可能性)
(2) コマーシャライゼーション(市場規模、収益性)
(3) 社会貢献性
の複合点で優劣を判定します。
- 選考・最終審査
について
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書類選考でファイナリスト(企業5枠/個人3枠)を選出します。
最終審査でファイナリストはプレゼンテーションを行い、その場で最終選考ならびに受賞者を決定し、授賞式を行います。
書類選考の参考として、必要に応じ面談をさせていただく場合があります。
ファイナリストにはプレゼンに関するアドバイスをさせていただく場合があります。
- 最終審査会
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■日時:2023年10月27日(金)15:00〜17:00
■会場:日本橋ライフサイエンスハブ(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-5室町ちばぎん三井ビルディング8階)
■特別講演:
特別講演タイトル「坪田ラボごきげんT型戦略」
坪田一男
株式会社坪田ラボCEO
慶應義塾大学医学部ベンチャー発協議会代表
日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長
2019年の医薬品医療器具の輸入超過は4兆円にも及び、貴重な外貨が流出していることは大きな社会問題だ。抗加齢医学の世界でもサプリメント、ホルモン製剤、キレーション製剤、美容レーザー、さまざまな測定装置をはじめ多数のものが海外製であり、日本独自のイノベーションによるものは少ない。抗加齢医学専門医の先生方は独自の専門をもって日々診療にあたられている。ここに横軸にあたるコマーシャリゼーションの視点を入れることによってイノベーションを起こしていける。これがT型戦略である。本講演は坪田ラボを例に、どのようにT型戦略で抗加齢医学を用いた起業、イノベーションを行ったか総括してみたい。
略歴
1980年 慶應義塾大学医学部卒業
1987年 日米の医師免許取得後ハーバード大学角膜クリニカルフェロー修了
2004年 慶應義塾大学医学部眼科教授に就任
2019年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 EMBA(Executive MBA)取得
2022年 坪田ラボを東証グロース市場に上場させ世界の近視、ドライアイ、老眼の課題解決にチャレンジしている。
- お問合せ先
- ヘルスケアベンチャー大賞事務局(日本抗加齢協会内)
〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町6-3 日本橋山大ビル4F
e-mail:healthcare-v@anti-aging.gr.jp
TEL:03-5651-7503
※審査に関するお問い合わせには応じられません。