第6回ヘルスケアベンチャー大賞

ファイナリストの紹介

書類審査~1次審査を経て、最終審査会へ出場するファイナリスト企業5社が決定いたしました。

〈企業:5社〉※五十音順


株式会社Genics
全自動歯ブラシによる口腔および全身の健康維持支援事業

全自動歯ブラシは磨きスキルを必要とせず、くわえるだけで簡易かつ確実な口腔ケアを提供し、日常の口腔ケアをサポートします。
本メカニズムを活用した全自動歯ブラシは2024年3月に世界で初めて製品化に至り、1000年以上変化なく手で歯を磨く歯磨き習慣を刷新する可能性のある革命的な技術、かつ世界中の人々の健康を大きく増進する可能性を秘めています。


株式会社CCHサウンド
軟骨伝導による高齢者が生き生きと活躍するための窓口の実現と認知症の予防

自治体等の窓口において、老眼鏡が設置されているが、聞こえについては何ら配慮がなされていません。スピーカーを使用すると隣の人に聞こえ、通常のイヤホンは前の使用者の耳垢が穴に付着し不潔で使用できませんでした。
日本加齢医学会の評議員で奈良県立医科大学の学長の細井裕司先生が2004年に発見した「軟骨伝導」を応用したイヤホンによってこの問題を解決し、同時に軟骨伝導集音器によって認知症予防につなげる事業を展開します。


tantore株式会社
舌筋トレーニング向けシート状グミ「tantore sheet」の開発で無呼吸症候群と誤嚥性肺炎の予防

既存事業のメッシュ製造技術を応用したシート状グミは、今までに類のない世界初の「舌筋トレーニング食品」として特許を取得しています。
誤嚥性肺炎や無呼吸症候群などの予防医療的なアイテムとして、歯科・呼吸器科・嚥下リハビリ科などに展開しています。植物性ゼラチンを主成分としたノンシュガーのシート状のグミを口蓋に貼り、舐め溶かすだけで舌根を鍛えられます。 この事業を通じて舌トレ文化の定着を目指しています。


株式会社レナートサイエンス
人工脂肪を活用した乳房再建・豊胸の実現

乳がん切除後乳房再建は、自家複合組織移植(患者の筋肉・脂肪組織を乳房に移植)、シリコンインプラント埋入のいずれかで行われています。自家組織採取では手術侵襲等、インプラントでは悪性リンパ腫等の発生が課題です。
1.5〜2年で生体内で分解吸収され自家脂肪に置換される低侵襲・整容的にも優れた人工脂肪(ポリ乳酸+コラーゲンスポンジ)を乳房再建・豊胸手術市場で世界初の人工脂肪の新規医療機器として、実用化を目指します。


株式会社Rhelixa
日本人の遺伝的背景に適合する第2世代エピジェネティック・クロックを利用した生物学的年齢評価および抗老化ソリューション開発事業(エピクロック®事業)

生物学的年齢を評価する指標として、DNAメチル化プロファイルに基づく「エピジェネティック年齢」の優位性が注目されています。
当社は日本人の遺伝特性に適合する日本初の第2世代エピジェネティック・クロックを独自開発しました。これを用いた一般向け検査サービス(エピクロック®テスト)を今秋より医療機関を通じて市場導入するとともに、理念を共有する多様な企業と連携し「老いを恐れない社会」の実現を目指します。


最終審査会

 最終審査会は以下の通り開催いたします。参加はどなたでも可能ですが、事前に登録をお願いします。

■日時:2024年10月25日(金)
    最終審査会15:00〜17:00
    懇親会 17:00〜18:00
■開催形式:会場開催とWEBのハイブリッド
■参加費:無料(事前参加登録制)
■会場:日本橋ライフサイエンスハブ
 (〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8階)
■スケジュール:
 1. 実行委員長挨拶
 2. 当日の進行についての説明
 3. ファイナリストによるプレゼンテーション
 4.特別講演
  「私たちが目指す近未来の医療・介護・ヘルスケアとは」
  中村雅也(慶應義塾大学医学部 整形外科学教室/株式会社ケイファーマ 取締役CTO)
 5. 審査結果発表と各賞表彰式
   大賞  100万円
   学会賞 30万円
   ヘルスケアイノベーションチャレンジ賞 20万円
 6. 審査委員長より総評
 7. 閉会の挨拶

※終了後に、ファイナリストとの懇親会も設けております。
最終審査会を終えたばかりの誰よりも早いタイミングで、お話が聞ける貴重な機会となっております。

皆さまのご参加を、お待ちしております。

参加登録

事前参加登録の上、どなたでもご参加が可能です。

最終審査会参加登録はこちら

ご来場の際は、登録後にお送りする登録完了メールに記載のURLより、参加証をA4サイズにプリントアウト(モノクロ可)してお持ちください。受付に設置のQRコードリーダーにて、参加証(QRコード)の読み込みをいただき、ご登録状況を確認いたします。

ご登録を確認後、ネームホルダーをお渡しいたします。参加証(ネームホルダー)を着用いただき、ご入場をお願いいたします。

WEBでのご参加お申込みをいただきました皆様には、後日メールにてウェビナーへのご登録(メールアドレス)をご案内いたします。

開催概要

主催
日本抗加齢協会
共催
日本抗加齢医学会
後援
三井不動産LINK-J読売新聞社
協賛
株式会社オールアバウト 株式会社ケアネットバイオ・サイト・キャピタル株式会社 太陽生命少子高齢社会研究所
スケジュール
[募集期間] 2024年5月7日(火) ~8月1日(木)まで延長 受付は終了いたしました
[書類審査] 2024年8月2日(金)~ 8月23日(金)
[ファイナリスト発表] 2024年9月6日(金)
[最終審査会] :2024年10月25日(金)15:00~17:00
会場 : 日本橋ライフサイエンスハブ
(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8階)

募集テーマ
アンチエイジングからイノベーションを!
アンチエイジングに資するヘルスケア分野のビジネスプラン/アイデアを広く募ります。
生活習慣病の予防、老化による疾病予防、高齢者の自立、医療、介護、技術、創薬、遺伝子治療、再生医療製品、食品、
化粧品、AI、ヘルスケアIT、ビッグデータ解析、ディープラーニング、ウェアラブルデバイス、環境など。

賞金
大賞:100 万円 学会賞:30 万円
ヘルスケアイノベーションチャレンジ賞:20 万円

副賞
ファイナリスト企業を「日本抗加齢協会認定スタートアップカンパニー」に認定します
資金調達の支援(ベンチャーキャピタルの紹介)
製品やサービスの紹介(生活総合情報サイトAll About、ケアネット)
必要に応じて医学的な見地でのアドバイスや監修
大賞、学会賞受賞者は、第25回総会での発表(シンポジウム)
受賞企業に、第25回総会の企業展示支援

実行委員会
【日本抗加齢医学会イノベーション委員会】
■委員長
 坪田 一男 (株式会社坪田ラボ 代表取締役 CEO/慶應義塾大学名誉教授)
■副委員長
 森下 竜一(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学寄附講座 教授)
■委員
 尾池 雄一 (熊本大学大学院生命科学研究部分子遺伝学講座 教授/熊本大学医学部長)
 井手 久満 (順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学 デジタルセラピューティックス講座 特任教授)
 新村 健  (兵庫医科大学内科学総合診療科 主任教授)
 中神 啓徳 (大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学寄附講座 教授)
 佐野 元昭 (山口大学大学院医学系研究科器官病態内科学 教授)
 江幡 哲也 (株式会社オールアバウト 代表取締役社長)
 福田 伸生 (バイオ・サイト・キャピタル株式会社 専務取締役)
 藤井 勝博 (株式会社ケアネット 代表取締役社長)

応募について

応募条件
企業
※企業のみの募集となります。
※ベンチャー企業のほか、企業の新規事業、社内ベンチャーも可とします。
応募締切
~8月1日(木)まで延長 受付は終了いたしました
審査基準
について
(1) インベンション(新規性、独自性、実現可能性)
(2) コマーシャライゼーション(市場規模、収益性)
(3) 社会貢献性
の複合点で優劣を判定します。

選考・最終審査
について
書類選考でファイナリスト(5枠)を選出します。
最終審査でファイナリストはプレゼンテーションを行い、その場で最終選考ならびに受賞者を決定し、授賞式を行います。
書類選考の参考として、必要に応じ面談をさせていただく場合があります。
ファイナリストにはプレゼンに関するアドバイスをさせていただく場合があります。

最終審査会
■日時:2024年10月25日(金)15:00〜17:00
■会場:日本橋ライフサイエンスハブ(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-5室町ちばぎん三井ビルディング8階)
お問合せ先
ヘルスケアベンチャー大賞事務局(日本抗加齢協会内)
〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町6-3 日本橋山大ビル4F
e-mail:healthcare-v@anti-aging.gr.jp
TEL:03-5651-7503
※審査に関するお問い合わせには応じられません。

同日開催

AgeTechX DEMO DAY 2024

 AgeTechXは、生活者発想でシニアビジネスを創造していく「博報堂シニアビジネスフォース」と、シリコンバレーと日本を拠点にしているベンチャーキャピタルであるスクラムベンチャーズの関連会社、スクラムスタジオが立ち上げたグローバル事業共創プログラムです。 本プログラムを通じ、「健康・長寿・人生100年時代」をテーマとしたエイジング課題をテクノロジーで解決するサービス・アプリケーションの社会実装を目指してまいりました。 デモデイでは、5ヶ月間の成果披露も含めた事業のプレゼンテーションを実施予定です。

参加登録はこちら

「第6回ヘルスケアベンチャー大賞」と併せてご登録いただけます

■日時:2024年10月25日(金)13:00-14:00 ※予定
■開催形式:会場開催とZoomのハイブリッド形式
■会場:日本橋ライフサイエンスハブ
(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8階)

■スケジュール
•オープニング
•スタートアップとパートナー企業による成果発表
•パネルディスカッション
•クロージング

※各種登壇者、スケジュール、コンテンツは調整中につき、予告なく変更の可能性がございます。

■「AgeTechX DEMO DAY 2024」お問い合わせ先
 AgeTechX運営事務局:agetechx@scrum.vc