第4回ヘルスケアベンチャー大賞

第4回ヘルスケアベンチャー大賞最終審査会への参加募集について

日本抗加齢医学会のイノベーション委員会は抗加齢医学の領域から新しい日本の医療産業が出てくることを後押しするために設立された。すでに学会の先人には日本発の大学発ベンチャー創出などの素晴らしい足跡を残している人たちもいて大きな可能性を秘めていると考えている。
日本抗加齢協会とともに共催するヘルスケアベンチャー大賞も今回で第4回を迎えてますますもりあがってきている。
今回の最終審査会は10月21日(金)に日本橋の室町三井ホールで現地とウェブのハイブリッド開催の形で行われる予定だ。
すでに多数の応募者の中からファイナリストとしてスタートアップベンチャー5社と個人1名が予備選考されておりレベルの高い講演が期待される。ぜひ会員皆様および抗加齢医学領域のイノベーションにご興味のある方には積極的に参加していただきたい。

最終審査会参加登録はこちら

坪田一男

第4回ヘルスケアベンチャー大賞
実行委員会委員長

日本抗加齢医学会
イノベーション委員会委員長
坪田 一男
(株式会社坪田ラボ CEO)

ファイナリスト決定

書類審査、1次審査を経て、以下企業・団体5組、個人1名が、最終審査会への出場するファイナリストに決定しました。

(五十音順)

< 企業・団体 >

InnoJin株式会社

ドライアイ診断補助用スマートフォンアプリケーションの開発

株式会社ASメディカルサポート

再生医療(幹細胞治療)と再生医療リハビリによる脳血幹障害を持った重度要介護者のアンチエイジングへの希望

株式会社エム

脳MRI画像解析に基づく全脳の構造別体積・健康状態の可視化、認知症予防

株式会社TearExo

予防医療を実践する、涙を使ったヘルスケア・インフラ構築

株式会社ナールスコーポレーション

「ナールスゲン®」およびナールスゲン含有化粧品の販売

< 個人 >

岡崎 裕(横浜薬科大学)

現代の"脈診"技術で健康日本創出に貢献するパーソナル脈波装置

ファイナリスト企業5社は日本抗加齢協会認定ベンチャーとなります。

ファイナリストには、今後個別に最終審査会までのご案内をさせていただきます。



ファイナリストの紹介

< 企業・団体 >

InnoJin株式会社 奥村 雄一(Okumura Yuichi)

ドライアイ診断補助用スマートフォンアプリケーションの開発

InnoJin株式会社 奥村 雄一(Okumura Yuichi)


 本事業では、ドライアイ診断補助用スマートフォンアプリケーション(本アプリ)を開発し、ドライアイ診断のデジタルトランスフォーメーション (DX)を実現させる。本アプリはプログラム医療機器として薬事承認および保険償還を目指し、上市後は眼科医療機関等を対象に販売、運用を行う。

 本アプリの社会実装により、非侵襲的・非接触的なドライアイの病状評価が可能となるだけでなく、遠隔診療・オンライン診療の場におけるドライアイの定量的評価が可能となる。これにより、眼科受診が困難な学生や就労世代のドライアイ未診断者に対し、早期診断・早期治療が実現できる可能性がある。また、アンチエイジングの観点からも、本アプリを活用したドライアイに対する適切な治療介入により、視覚の質の向上や、高齢者の身体活動量の改善による認知症や寝たきりの防止、健康寿命の延伸などに繋がると考える。

株式会社 AS メディカルサポート 櫻井 由美(Sakurai yumi)

再生医療(幹細胞治療)と再生医療リハビリによる脳血幹障害を持った重度要介護者のアンチエイジングへの希望

株式会社 AS メディカルサポート 櫻井 由美(Sakurai yumi)


 株式会社 AS メディカルサポートは、「九州再生医療センター」内にあります。2021年6月23日に許可を受けた施設として、今まで約 800 件の脂肪由来幹細胞を生浮遊細胞状態で医療機関に提供してきました。

 同センター内には、医療機関とリハビリセンターもあり、その融合と連携により、要介護となった重度の脳血管障害の患者様が、幹細胞治療とリハビリを重ねる事により、現在は身体機能回復を希望されるだけでなく見た目(アンチエイジング)の改善を希望されるまでなりました。

 弊社の幹細胞は患者様の来院に合わせて生浮遊細胞を培養し医療機関に提供しています。その方法は、コストだけでなく培養技術も乗り越えるべき課題が多くあります。複合施設だからこそ患者様のお役にたてている様子が知れるため、培養士の仕事に対するモチベーションが維持できています。培養士の高い技術が維持できている事を誇りに思います。

株式会社エム 森 進(Mori Susumu)

脳MRI画像解析に基づく全脳の構造別体積・健康状態の可視化、認知症予防

株式会社エム 森 進(Mori Susumu)


 認知症に代表される「脳の健康問題」は、いまや健康寿命を奪う最大の要因であることをご存知でしょうか。それにもかかわらず、脳は病気を発症するまで健診の対象にすらなっていません。そして、脳の病気は発症してから対処する方法はほとんどありません。

 我々は脳の健康管理の重要性を啓蒙し、管理の基準となる脳健康状態を数値化し、可視化を推進します。

 弊社が展開する MVision は、世界最高の普及率を誇る日本のMRI 機器インフラと世界的にも稀有な健常者の脳画像ビッグデータを最大限に活用することにより、脳の劣化の直接指標である萎縮や白質病変を数値化し統計評価します。受診者は脳の健康状態をリアルタイムに把握できます。

 創業1年で、いち早く既存の脳ドックに正式サービスとして提供開始しました。今後は、受診者数が限られる既存の脳ドックの枠を超えて、国民全体が気軽に受診できる革新的な脳健康管理システムの構築を目指します。

株式会社TearExo 堀川 諒(Ryo HORIKAWA)

予防医療を実践する、涙を使ったヘルスケア・インフラ構築

株式会社TearExo 堀川 諒(Ryo HORIKAWA)


 本事業は、涙液を用いたがんのリスク検査ツールを実用化して、病院、薬局、製薬企業、保険事業者、商社などを通じて人々に広く提供し、専門医と協働することで、がんの早期発見・早期治療を促進するヘルスケア・インフラを提案する。

 がんは、加齢により罹患率が急激に増加する加齢性疾患であり、健康寿命の延伸のためには、検査ハードルの低い予防・リスク検査法が必要不可欠である。本事業のコア技術TearExo法は、神戸大学が独自に開発したナノ加工技術を駆使して、涙液中のがん関連細胞外小胞を高感度・迅速に検出する。この検査法により、がんのリスクを自己管理しつつ、かつ早期発見・早期治療するヘルスケア・インフラを構築する。

 本事業は、人々が一生涯を通じて健やかに働きながら過ごすことのできる社会を実現し、労働寿命と健康寿命を延伸することで個々人の人生の自己実現をサポートする内因的なアンチエイジング効果を創出すると確信する。

株式会社ナールスコーポレーション 川崎 元士(Motoji Kawasaki

「ナールスゲン®」およびナールスゲン含有化粧品の販売

株式会社ナールスコーポレーション 川崎 元士(Motoji Kawasaki)


 ニキビやアトピーなどの皮膚疾患、高齢化による皮膚バリア機能の低下がもたらす感染症など、深刻な皮膚トラブルは未だ十分に解決されていない。京都大学と大阪市立大学(現在、大阪公立大学)の共同研究から誕生した革新的素材「ナールスゲン🄬」は、これらの課題解決に貢献する。ナールスゲンは、選択的GGT阻害剤で、皮膚の細胞に働きかけ、グルタチオンやヒアルロン酸等の産生を促し、細胞から皮膚の状態を改善し、バリア機能を高めることができる。しかも劣化した細胞にしか作用せず、安全性が高い。ナールスゲンに関して、9の学術論文、11の特許がある。

 弊社は、ナールスゲン、ナールスゲン配合化粧品を販売している。さらに、医薬品、植物等を対象とした共同研究を、多くの大学や企業と行っている。

 これまで公の場での自社紹介の機会はなく、今回の最終審査会を通して、多くの方々に、ナールスゲン、弊社について知っていただきたい。

< 個人 >

横浜薬科大学 岡崎 裕(Okazaki Yutaka)

現代の"脈診"技術で健康日本創出に貢献するパーソナル脈波装置

横浜薬科大学 岡崎 裕(Okazaki Yutaka)


「真に健康であることの大切さが今ほど再認識された時代はないだろう。古来より人間は心臓・血管をはじめ体内情報が手首脈=橈骨脈波に表れることを知っていた。一方、高度ICT技術により微細な血管からも脈波を抽出することが可能となった。スマートウォッチ等として様々な生体情報をモニターし人々の健康増進に貢献している。しかしながら、これらは橈骨脈波を計測対象としない。そこで今一度原点に戻り、最新技術で橈骨脈波をスマホ等で測定できる脈波装置SPAを開発した。この装置では動脈硬化系指標と自律神経バランス等のメンタル状態を同時に測定できる、ある意味「現代の脈診」装置である。日常このSPAで脈波測定することで自身の健康・加齢状態を把握できる。このシステムをまず大学研究及び健康ステーション化を目指す薬局チェーンへ試験導入。また発表者自身が経営する社内に健康・脈波総合研究所を立上げ日本人のアンチエイジングに貢献する。身体活動がカギ。農業は最適!



最終審査会

最終審査会は以下の通り開催いたします。参加はどなたでも可能ですが、事前に登録をお願いします。

■日時:2022年10月21日(金)15:00〜17:00 ■開催形式:会場開催とWEBのハイブリッド
■会場:室町三井ホール(東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 COREDO室町テラス3階)
■スケジュール:
1.実行委員長挨拶
2.本日の進行についての説明
3.ファイナリストによるプレゼンテーション
4.特別講演
特別講演タイトル「デジタル技術による持続可能な医療」
上野 太郎 サスメド株式会社 代表取締役社長(医師・医学博士)
上野 太郎
略歴
医師・医学博士
2006年東北大学医学部卒業
精神医学・神経科学分野を中心とした科学業績を多数有し、臨床医として専門外来診療も継続。大学や国立センター等との共同研究を主導。
井上研究奨励賞、武田科学振興財団医学系研究奨励、内藤記念科学奨励金・研究助成、肥後医育振興会医学研究奨励賞など受賞。
日本睡眠学会評議員、経済産業省ヘルスケアIT研究会専門委員。
5.審査結果発表と各賞表彰式
  大賞  100万円
  学会賞 30万円
  ヘルスケアイノベーションチャレンジ賞 20万円
  最優秀アイデア賞 15万円
  アイデア賞 10万円
6.審査委員長より総評
7.閉会の挨拶



参加登録

参加はどなたでも可能です。 事前参加の登録が必要です。

・会場へお越しの際には、受付にてお名前を確認いたします。その際、お名刺をお持ちの場合は頂戴できますと幸いです。
・登録時に会場をお選びいただいておりましてもWEBでのご参加も可能です。
・ご参加のお申込みを頂きました皆様には、ご登録後の返信メールにてウェビナーへのご登録(お名前、メールアドレス)をご案内いたします。

最終審査会参加登録はこちら


【お問合せ先】
 ヘルスケアベンチャー大賞事務局(日本抗加齢協会内)
 〒103-0024東京都中央区日本橋小舟町6-3 日本橋山大ビル4F
 e-mail:healthcare-v@anti-aging.gr.jp
 TEL:03-5651-7503
 ※審査に関するついてのお問い合わせには応じられません。



ご挨拶

この度、第4回ヘルスケアベンチャー大賞を募集します。
皆様ぜひ奮ってご応募いただければと思います。

この賞は、日本抗加齢協会、日本抗加齢医学会で日本初のアンチエイジングヘルスケア領域のイノベーションを起こすことをサポートする目的で作られました。昨年の第3回ヘルスケアベンチャー大賞も、第1回、第2回に引き続き大成功に終わり、たくさんのご応募をいただきましたことをこの場をお借りして御礼申し上げます。

現在、日本では新型コロナウィルスの感染が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ長引いております。
社会のシステムや世界の価値観が大きく変わる中、あらゆる産業のイノベーションは待ったなしです。
新たなスタートアップやベンチャー企業を起こすのは容易なことではございませんが、是非、この超高齢化社会の中から、日本独自のイノベーションが起きることを期待したいと思います。
世界に誇れる1億人以上の方が80歳以上の寿命を保持していることには大きな価値があると信じております。

ヘルスケアベンチャー大賞はスタートアップベンチャーを対象にするものと、個人を対象にするものと2つの分野で成り立っています。ぜひビジネスモデルまで含めました企業に応募していただくとともに、アイデアだけだけどこれから練っていきたいと思われる個人の開業の先生や研究者の方も積極的に応募していただければと思います。

ヘルスケアベンチャー大賞の場にご一緒させていただくことで新しい価値の遭遇ができることを期待します。

坪田一男

第4回ヘルスケアベンチャー大賞 実行委員会委員長
日本抗加齢医学会イノベーション委員会委員長
坪田 一男
(株式会社坪田ラボCEO)

開催概要

主催
日本抗加齢協会
共催
日本抗加齢医学会
後援
厚生労働省 日本医師会
三井不動産LINK-J読売新聞社
協賛
株式会社オールアバウト株式会社ケアネットバイオ・サイト・キャピタル株式会社太陽生命少子高齢社会研究所
スケジュール
[募集期間] 2022年5月9日(月)~7月25日(月) 8月5日(金)まで延長
[1次書類審査] 2022年8⽉5⽇(⾦)〜9⽉2⽇(⾦)
[ファイナリスト発表] 2022年9月5日(月)
[最終審査会] 2022年10月21日(金)15:00〜17:00 会場とWEBハイブリッド開催
募集テーマ
アンチエイジングからイノベーションを!
アンチエイジングに資するヘルケア分野のビジネスプラン/アイデアを広く募ります。
生活習慣病の予防、老化による疾病予防、高齢者の自立、医療、介護、技術、
創薬、遺伝子治療、再生医療製品、食品、化粧品、AI、ヘルスケアIT、
ビッグデータ解析、ディープラーニング、ウェラブルデバイス、環境など
賞金
 企業・団体応募 
大賞:100 万円 学会賞:30 万円
ヘルスケアイノベーションチャレンジ賞:20 万円
 個人応募 
最優秀アイデア賞:15 万円 アイデア賞:10 万円
副賞
ファイナリスト企業を「日本抗加齢協会認定スタートアップカンパニー」に認定します。
起業支援サービス
大学発新産業創出プログラム(START)への推薦
製品やサービスの紹介(生活総合情報サイトAll About、ケアネット)
必要に応じて医学的な見地でのアドバイスや監修
大賞、学会賞受賞者は、第23回日本抗加齢医学会総会での発表(シンポジウム)
受賞企業に、第23回日本抗加齢医学会総会の企業展示支援
実行委員会
【日本抗加齢医学会イノベーション委員会】
■委員長
 坪田 一男(株式会社坪田ラボCEO)
■委員
 堀江 重郎(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学 教授)
 森下 竜一(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学 教授)
 新村 健(兵庫医科大学総合診療科 主任教授)
 尾池 雄一(熊本大学大学院生命科学研究部・医学系総合医薬科学部門 代謝・循環医学講座分子遺伝学分野 教授)
 中神 啓徳(大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学講座 教授)
 佐野 元昭(慶應義塾大学循環器内科 准教授)
 古家 大祐(社会医療法人誠光会 淡海医療センター 病院長)
 江幡 哲也(株式会社オールアバウト 代表取締役社長)
 福田 伸生(バイオ・サイト・キャピタル株式会社 専務取締役)
 藤井 勝博(株式会社ケアネット 代表取締役社長)